
こんにちは、オツカレです。
今回はようやく最寄りホールに導入された、6号機アイムジャグラーの実戦レポです。
現状ではまだ詳細な設定差が明らかとなっていませんので、この実戦データも設定推測の参考の一つとしていただければと思います。
6号機 アイムジャグラーEX-TP
今回導入されたアイムジャグラーEX-TPのスペックは以下の通りとなっております。
実戦開始
6号機アイムジャグラー実戦。
0Gスタート。ガックンあり。(結構わかりやすい印象を受けた)
27G 単独BIG 投資1本ありがたや。
162G チェリー重複REG
43G 単独REG
6G 単独BIG
77G 単独BIG
63G チェリー重複BIG
165G 単独REG
377G チェリー重複BIG
10G 単独BIG
59G 単独REG
292G チェリー重複REG
110G 単独BIG
24G 単独BIG
144G 単独BIG
97G 単独BIG
32G 単独BIG
129G 単独BIG
この時点での台データは以下の通り。
単独BIG10回(1/182) チェリー重複BIG2回(1/909)
単独REG3回(1/606) チェリー重複REG2回(1/909)
合算1/107
最高出玉 +1300枚ほど
最低出玉 -50枚以内
単独BIG 14回(1/234) チェリー重複BIG 4回(1/820)
単独REG 3回(1/1093) チェリー重複REG 4回(1/820)
合算1/131
最高出玉 +1700枚ほど
最低出玉 -50枚以内
単独BIG 15回(1/339) チェリー重複BIG 6回(1/846)
単独BIG 5回(1/1016) チェリー重複REG 4回(1/1270)
合算1/169
最高出玉 +1700枚ほど
最低出玉 -50枚以内
投資50枚 回収+550枚ほど
台データ、考察
台データ
考察
今回の実戦は、朝から調子よく伸びて設定4だと思いきや、ガッツリ下がって設定3だったと推定される事例でした。
「朝から調子よく伸びていたのに、あるところからえげつない下がり方をする」
これって、5号機アイムでもよくありましたよね?
ジャグラーを打つ人なら必ずと言っていいほど喰らったことのあるヤツです。
5号機アイムで私がやっていた「出玉でも台を評価する」という観点からも、+1700枚程度で設定3が限界を迎えたと考えると妥当に思えます。実機データを見ていても、5号機同様、「+1500~1800枚程度から急降下」「+2000枚~3000枚」「+4000枚級」というグラフが頻繁に出てきます。このへんからも、出玉的には5号機アイムに似ている(機械割からすると少し上がっているはずなので、少し高いのかも)ということが伺えます。
今回の実戦でもう一つ私が思ったのは、「6号機アイムの方が設定3と4の判別が難しいのではないか」ということです。
高くなった当たり確率に慣れていないため、大してよくない台も結構よく見えるということはありますが、それだけではありません。
チェリー重複ボーナスの確率も上がっており、さらに確率がまだ明らかでないため、5号機の感覚で捉えていると、設定を捉え損ねる可能性が高いです。今回まさにそうでした。
REGは悪かったのですが、あれだけえぐいハマリを喰らってもチェリー重複BIGはまだ1/800台でした。チェリー重複REGも途中まではかなりの高水準だったため、私は設定4と読み違えてしまいました。
実戦前に、新旧アイムの確率・機械割を見ていて思ったことがあります。
まず新旧アイムの確率・機械割を比較してみます。
設定 | 5号機アイム(%) | 6号機アイム(%) | 上昇値(%) |
1 | 95.9 | 97.0 | 1.1 |
2 | 96.7 | 98.0 | 1.3 |
3 | 98.7 | 99.5 | 0.8 |
4 | 100.8 | 101.1 | 0.3 |
5 | 102.8 | 103.3 | 0.5 |
6 | 105.2 | 105.5 | 0.3 |
低設定の機械割が大きく上昇しているのに比べて、設定4以上の上昇値は小さくなっていることがわかります。
次に、上記の機械割の変化によって、各機種の一つ上の設定との(設定1と2の差などの)機械割の差がどのようになったのかに着目してみます。
機械割の差 | 5号機アイム(%) | 6号機アイム(%) |
設定1⇔2 | 0.8 | 1.0 |
設定2⇔3 | 2.0 | 1.5 |
設定3⇔4 | 2.1 | 1.6 |
設定4⇔5 | 2.4 | 2.2 |
設定5⇔6 | 2.0 | 2.2 |
この表から、5号機アイムに比べて6号機アイムは設定2と3、そして3と4の機械割の差が小さくなったということがわかります。
機械割とはいわば出玉性能を示す指標のようなものですので、その差が小さくなったということは、ざっくり言うと、「見分けるのが難しくなった」と考えられるのではないでしょうか。
実際には、設定差の情報がまだ明らかになっていませんので、その詳細を見て、より設定差が小さくなっているのかどうかを確認しなくてはわかりませんが、今回の実戦結果や公表値から考察すると中間設定域の設定判別はより難しくなっているのではないかと考えられます。
ただ、そもそも全体の機械割が上昇しており、設定3も結構上がっています。そしてコイン持ちがいいため大きくハマっても痛手は少なく済むことから、良さげ台を、設定4の可能性があると思って追ってみて、結果として設定3でしたーとなっても、しっかり判断してヤメればある程度の勝算はあるのではないかと思われます。
以下に、現段階での考察をまとめます。
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- 6号機アイムは5号機アイムと出玉的に似ている可能性が高い(少し高めか)ため、これまでのように出玉も設定判別要素として十分に活用できそう
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- 設定3と4の判別が難しくなっている可能性が高い(設定差が小さくなっている恐れもある)
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- 設定差が明らかになっていないが、チェリー重複ボーナスの確率自体が上がっていると予想されるため、寄って出現した場合、より判別が難しい
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- 判別が難しい一方で、急激に出玉が飲まれにくく、低設定の方がより機械割が上がっているため、設定3でもしっかりヤメればそれなりに勝てる可能性がありそう
引き続き、実戦で面白いデータが得られたらこちらに掲載予定です。
今回は以上です、オツカレでした。